養鶏経営
中南地方 : 平賀町
 
キーワード 概 要
良品質堆肥の生産
環境に配慮した堆肥舎利用による良質完熟堆肥の生産
 
設置事業概要
設置年度
平成4年度
事業名
農林漁業金融公庫資金
畜産環境保全資金
面 積 930㎡
事業費
(㎡単価)
17,000千円
施工業者名                   
(連絡先)                   
位置図
経営の概要
住 所 平賀町小杉字西田24
氏 名 木村 幸夫
電話番号                   
頭 数 採卵鶏 17,000羽
飼料面積
なし
堆肥利用
施設機械
バケットローダー
 
設置コメント
悪臭問題を解消するため、住宅地から離れて施設を整備した。                          
原料貯蔵から堆肥仕上げまで同一堆肥舎内で行っている。                           
堆肥を強制発酵させるのではなく、発酵が最適になるよう水分調整し、切り返し作業を行いながら発酵を促し、臭いの少ない堆肥に仕上げている。
 
堆肥の流通利用状況
自家利用率
                                                    
副資材の種類 鶏ふん:モミガラ=2:1
生産堆肥の成分 N:1.7%,P:3.7%,K:4.0%,水分含有量:44.0%,C/N比:11.7
堆肥の流通先、
販売単価等
耕種農家(野菜・りんご)
3,500円/t(送料込み)
 
堆肥利用コメント 
モミガラを混合し発酵した良質な完熟堆肥を生産し、近隣耕種農家に供給することによって農地に還元され地力を増進する土づくりが行われ、地域農業の振興に役立っている。
 
堆肥舎の全体写真
 
切り返しは7回程度行い、 臭気の少ない完熟な堆肥を 生産している。    
 
入口右に設置しているタンク の水を利用し、水分調整して いる。