平成25年3月11日、十和田市「富士屋グランドホール」で、エコフィードの活動報告や今後の推進について協議され、午後はシンポジウムが開催され、講師を招いて講演と座談会が行われた。

協議会
座談会
 協議会では24年度の実績と活動について報告した。また、3年間の活動のまとめとして今後の課題と推進について協議された。
 
● 普及・啓蒙活動 ●
(1)地域住民へ向けた普及活動
開催日
催事名
場所
H24.10.7
 第26回新郷ふるさとまつり
 新郷村
H24.11.2
 五戸町第28回産業と文化まつり  五戸町
H24.11.3
 六戸町メイプルタウンフェスタ2012  六戸町
H25.3.6-9
 ヤンマー農機販売 展示即売会  六戸町
(2)PR資材の作成
  ・PRパネルの作成 3種類
  ・リーフレットの作成 2,000枚
 
● 実証試験と食味試験 ●
 エコフィードを農家が利用するにあたり抱えている不安要素を払拭するため実際に給与試験を実施し安全性と経営性を確認する目的です。

  消費者・飲食店業を対象に豚肉を食べ比べ、味の違いなどをアンケート調査しました。

  
● 事業のまとめ ● 
 乾燥等のコストが課題であり、乾燥以外の方法を考える。県産のエコフィード豚肉をブランド化していくなどの意見があった。協議会としては活動していくが、資金面で不安があるため、県や市の協力が必要とのことだった。
 
● 講 演 ●
講演内容
講 師
「資源の有効活用と高品質豚肉の生産販売」
有限会社 臼井農産
代表取締役 臼井 欽一 氏
2
「地域における未利用資源の利用生産体制について」 社団法人 神奈川県畜産会
家畜衛生部 部長 橋本聡 氏

 
● 座談会 ●
 エコフィードについて聞きたいこと、取り組んでほしいこと等の意見・質問について話し合われた。
 
● 試食会 ●
 エコフィード豚肉と一般豚肉を比較した試食が行われ、アンケートを実施した。
 
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