宮腰 浩一 氏(みやこし こういち)
○市町村: 大鰐町
○経営形態:養鶏(青森シャモロック)
○飼養頭数:5,400羽
【功績】
同氏はこれまで大鰐町で建設業を営んでいたが、平成16年により多角的な企業経営を模索する中、青森県が開発し推奨する地鶏「青森シャモロック」と大鰐町の自然豊かな地域性を活かし新たな地域産業に結びつけるため、農業生産法人大鰐振興を立ち上げた。大鰐振興では、これまでの建設業の経験を活かし、畜舎等は全て自力施行した青森シャモロックファームを建設するとともに平成17年には認定小規模食鳥処理場を併設しました。現在、鶏舎15棟、育雛舎1棟を飼育専従2名、食鳥処理専従5名、合計7名で約5,400羽を飼養し稼動している。
大鰐シャモロックファームは、青森県の特産地鶏「青森シャモロック・ブランド推進協議会」の指定農場で、飼養管理は、特産地鶏「青森シャモロック飼養管理マニュアル」に準じて管理された一貫生産体制が整備され、生産された商品は町内・県内をはじめ関東や関西など大都市圏を中心としたホテル、レストラン等の食材として販売されているほか、インターネットによる販売にも取組んでいる。更に、青森県と弘前市の物産協会にも加入し百貨店などで開催されるイベント等に積極的に参加し、宣伝活動による青森県の地鶏「青森シャモロック」のPRや地域の活性化にも貢献している。
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