銘店選一覧
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特産地鶏 青森シャモロック
青森シャモロックは約20年の交配・研究ののち、平成2年にデビューしました。 力強い食味が評価され、平成13年からは宮内庁御用牧場に出荷、皇室関連の来賓をもてなしています。
食味を保つために慎重に飼育され、出荷まで約4ヶ月を要します。 これは一般的な地鶏と比べて1ヶ月ほど長いと言われています。 またシャモの血統ゆえ気性が荒く、飼育する環境が求められる地鶏です。
青森シャモロックは、調理人の腕が試される食材でもあります。 素材の個性を活かし、調理人の思いが強いほど力を発揮してくれる食材といえます。
デビューから20年余。
食材を通じた生産者と調理人の連携が実り、青森シャモロックならではの【旨み】が結実してきた感があります。
調理人が共通して言うのはダシのよさ、肉本来の味わいの深さです。 それは食味分析からもグルタミン酸やイノシン酸の数値が裏付けています。
紹介する6店舗は、青森シャモロックを理解しさらに高めていこうとする意欲に溢れています。 お勧めの地酒と共に、味わってください。
青森シャモロック料理 銘店撰一覧
日本料理 百代
『お客様の前に届いたときに焼き上がるように。』
青森市歓楽街の中心に座した大人向けの空間です。
15ある個室で、老舗ならではの心づくしがいただけます。
料理長の浪内さんはシャモロック料理のトップランナー。
シャモロック関係者とともにレシピ作りに関わったエピソードを聞くことが出来ました。
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レストラン Tera
『シャモロックのスープが決め手! 』
シャモロックを始めとする県産食材に魅せられて、2010年にオープンしました。
オーナーシェフ田邊さんがお勧めの「薬膳火鍋」は、シャモロックならではのスープを存分に味わえる上に、契約農家さんから仕入れたこだわりの新鮮野菜もたっぷりです。
丸ごと一羽のシャモロックを使った「参鶏湯」は、見た目も旨みも豪華な逸品です。
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津軽路 弥三郎
『きれいな食材だと思います。 あまり手を加えないほうがいい。』
余計な脂がなく、包丁が汚れない。
その朝しめた、新鮮な食材を料理長自らにさばいてわかるのだそうです。
絶妙に火が入り、香味野菜が添えられた『たたき』を口に入れると、弾力感に驚きます。
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