平成25年2月5日、青森市のアピオ青森で、あおもり短角牛と黒毛和種(倉石牛)と交雑種の3種類の牛肉を
 食べ比べ、青森市内のレストランシェフを対象に意見交換が行われました。

 
 いろんな調理法で試食 
煮込み
ローストビーフ
ステーキ

 煮込み(コンソメで煮込んだ)
  
短角は柔らかく肉の味がわかる、形が崩れない
   黒毛は柔らかくおいしい
   交雑種は硬い

ローストビーフ
短角はさっぱりでヘルシー、肉本来の旨味がわかる
黒毛は脂が多すぎて・・・
交雑は程よく脂がありおいしい
 
 ステーキ
 短角は少し硬いが赤身の味がする
 交雑はパサパサしている
 黒毛は霜降りでうまい
 
 意見交換 
 短角牛は飼育数が少なく、知らない人も多い。料理の部位と料理法で短角の生きる道を探す、熟成肉(エイジングビーフ)は赤身が最適のためオススメ。赤身が一番うまいを目指す、上品で飽きがこない、短角が一番おいしい。手間がかかるため加工して販売したほうがいい。などの意見がありました。
 
 3種類の牛肉 
短 角
赤身が多い

黒 毛
霜降り

交 雑
バランスがよい
 
~あおもり短角牛の魅力は~
 やっぱり赤身のうまみが一番わかる肉である。煮込みやローストビーフはおいしかった。調理法を工夫していけば他の品種に負けない良さがあるので赤身の一番を目指していきたい。脂肪分が少ないので低カロリーで健康のためにも短角を食べていきましょう!今度はエイジングビーフを試食してみたいです!!
 
 短角とは?