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高病原性鳥インフルエンザ焼却処理演習(上北地域)をレポートします!

高病原性鳥インフルエンザに係る焼却処理演習(上北地域)

令和6年9月12日に三沢市の焼却処理施設で、上北地域県民局地域農林水産部と上十三地区家畜衛生推進協議会の共催で、【高病原性鳥インフルエンザ焼却処理演習】を行いました。

開催日時

  令和6年9月12日(木)12時00分 ~ 13時00分

目的

  • 高病原性鳥インフルエンザ発生時における殺処分鶏等の焼却作業の実地訓練を行う
  • 実際の焼却施設において、梱包した鶏または鶏卵の処理施設内への搬入、荷下ろし及び焼却炉投入の一連の作業を実施する
  • 演習内容を動画に記録し、今後、防疫演習・勉強会等で活用する

参集範囲

  • 有限会社東北ファーム
  • 一般社団法人青森県畜産協会
  • 上十三地区家畜衛生推進協議会
  • 東青地域県民局地域農林水産部(農業普及振興室)
  • 中南地域県民局地域農林水産部(農業普及振興室)
  • 三八地域県民局地域農林水産部(畜産課、八戸家畜保健衛生所)
  • 西北地域県民局地域農林水産部(畜産課、つがる広域家畜保健衛生所)
  • 下北地域県民局地域農林水産部(畜産課、むつ家畜保健衛生所)
  • 上北地域県民局地域農林水産部(畜産課、中央家畜保健衛生所)

研修内容

① 殺処分鶏等の搬入

処分鶏等が入ったフレコンバック3袋を焼却炉近くまで搬入

② クレーンで焼却炉に投入

3基ある焼却炉は圧巻の大きさ。フレコンを掴むまでは作業員の方が手動で操作、持ち上げから投入まではオートでの作業でした。

冬が近づき、高病原性インフルエンザへの緊張感が高まっているところです。これまでは埋却が主な演習内容でしたが、今回は焼却演習が実現し、焼却までの流れを体験することができました。
各関係者が迅速に対応できるよう防疫演習を行い、情報の共有を図っています。