突撃取材レポート!
放牧地は短草利用が効果的です!
短い草丈の牧草は栄養価が高く、牛も好んでよく食べます。放牧地では、常に短草状態で放牧できるように心がけましょう。そのためには、①春の入牧時期を早めること、②牧区を小さくしてこまめに転牧すること、が大切です。
Q.短草ってどのくらい?
地面から25㎝くらい
これは伸びすぎ!!
Q.1つの牧区に何頭入れる?
1ha あたり3~4頭が目安
こまめな転牧には電気牧柵がオススメです。
水のみ場の設置も忘れずに
伸びすぎると草の間に裸地ができる
Q.雑草は生えていませんか?
ギシギシ
チドメクサ
放牧地の草は短いと牛の嗜好性が良く、消化も良いため良く食べます。逆に伸ばしすぎると栄養価が落ち、また牛の食いも悪くなります。
短草利用が効果的!
放牧アドバイザーを派遣します(全国草地畜産種子協会)
全国草地畜産種子協会では、公共牧場、放牧集団などに放牧技術の現地指導を行う「放牧アドバイザー」を派遣しています。派遣を希望する方は、全国草地畜産種子協会のホームページをご覧ください。
URL http://souti.lin.gr.jp/
(なお、派遣に要する経費(那須塩原市から近郊空港又は近隣駅までの旅費)は、原則的に全国草地畜産種子協会で負担しますが、旅費を負担いただけるところを優先させていただきます。)