突撃取材レポート!
牧草地の更新は簡易更新がオススメです
草地造成から2、3年後をピークに、収量がだんだん減少していきます。
草地の状態が悪化し、期待した生産量が得られなくなった場合は、草地更新をしましょう。
草地更新には『簡易更新』がオススメです。
簡易更新のメリット
費用をかけずに草地更新する場合は、『簡易更新』をオススメします。全面的に耕起する「完全更新」に比べて、表面部分を耕起する「簡易更新」は、作業が少ないことから低コスト、短時間で作業することができます。
簡易更新の現地検討会を開催しました!
○作業地:むつ市 永下牧場
○作業日:平成23年7月6日
○作業内容:苦土石灰の散布、砕土・整地(砕土深:10cm)
○作業機:ヤンマー農機 コンパクトディスクハロー ヘリオドール 〈3m幅タイプ〉280万円(税別)
①7haの採草地の簡易更新を実施。2~3回の往復耕起により播種床を露出させる。
②1ヶ月以上裸地状態で放置しておくと、新芽の雑草が繁茂する。
③そこに薬剤を散布すると・・・
雑草の防除効果が大きい!!
(耕起1往復目) | (耕起2往復目) | (耕起3往復目) |
引き続き、8月下旬に薬剤散布・施肥・播種の現地検討会を開催します。