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令和6年度 畜産衛生功労表彰者
令和6年度の畜産衛生功労者として、以下の2名の方を表彰しました。
【むつ地区】 真手 敬一 さん
真手敬一(まて けいいち)さんは、昭和55年4月から東通村畜産課に勤務し、長年東通村の畜産振興に尽力されました。
一般社団法人東通村産業振興公社では、専務理事として「東通牛」の産地確立に向けた地域内一貫経営の取組に寄与し、令和6年度現在も産業振興公社の職員として、下北地域の肉用牛振興の中心的な役割を果たされています。
さらに、一般社団法人東通村産業振興公社の農場が令和2年12月に、農場HACCP認証農場として指定された際には、そのリーダーとなり、「安全・安心」を消費者に届ける取組を積極的に推進されました。
また、飼養衛生管理基準の遵守をはじめ、疾病の発生予防のための予防注射や消毒など、家畜衛生対策の地域での推進にも貢献されています。
【津軽地区】 吉田 信次 さん
吉田信次(よしだ のぶつぐ)さんは、青森県農業共済組合の家畜診療センターに26年間勤務し、その後、畜産協会の指定獣医師として主に西北五地域の家畜診療に携わるとともに、予
防注射事業や自衛防疫業務の推進の取組など、生産者に寄り添った獣医療の提供に尽力いただいております。
さらに、津軽地区家畜衛生推進協議会の事務局長を14年間務め、地区における畜産農家の経営安定に貢献され、生産者から厚い信頼を得られているとともに、地域畜産の持続的な発展に不可欠な存在となっておられます。